2014年6月3日火曜日

知らなかった! 三木街道沿いの歴史

 5月31日(土)10時前に地下鉄妙法寺駅に集合し、「みんなで学ぶ三木街道沿いの歴史」(神戸子どもを守る会・兵庫歴史教育者協議会共催)がスタートしました。参加者はなんと22人でした。
 ・江戸時代から明治期にかけて、須磨で石炭を産出していた。三木街道は港へ運ぶ道路でもあった。
 ・妙法寺駅近くの交差点に2000年頃まで残っていたコンクリートの残骸は、舞鶴まで続く軍用道路の跡だった。
 ・阪神大水害で妙法寺地区も大被害を受けて、そのなかには人はもちろんのこと鶏や豚や牛も流された。
 ・妙法寺にあるお墓から、アジアを侵略した日本軍の範囲がわかる。若い人も犠牲になったのは勿論、39歳で亡くなっている人もいた。
 とにかく暑い!! お墓ではヤブ蚊に献血、刺された後が真っ赤になった、など大変だったことは確かですが、目の前で今まで知らなかった歴史が解き明かされて、納得の半日でした。
 講師を務めていただいたみなさん、ありがとうございました。
歴史の現場に足を運んで、そこで学ぶことの大切さを感じました。

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