2012年4月8日日曜日

新学期教育実践パワーアップ学習会


今日201248日 神戸市勤労会館で兵庫県民間教育研究団体連絡協議会主催の「新学期教育実践パワーアップ学習会」がありました。
9講座(国語 ~ 学級経営 ~体育)と内容は盛りだくさん、充実したものでした。延べ人員では300名もの参加があったようです。他の分科会は分かりませんが、兵庫歴史教育者協議会が担当した講座について報告します。
  講師は 間森誉司さん(じつは、わたくしですが・・・・)テーマは 「こうすれば上手くなる 社会科の授業-子どもを引きつける“切り口・資料・発問”の工夫」でした。参加予定者は、20名ぐらいで20部の資料を準備するように言われていました。が、時間が来てみると、部数が足りません。急遽 コピーをして追加してもらいました。なんと24名もの参加がありました。

 参加者の半数が、20代の若い教師、他にもふだんの兵庫歴史教育者協議会の研究会では、見ることのない新顔がいっぱいでした。びっくりしたのは、右前の最前席に「リクルートスーツ姿」の青年男女が座っているのです。講義中も、真剣そのもので、熱心な態度に講義のやりがいを感じました。(講義後にお話しをすると佛教大学の学生で,教師を目指しているとのこと。とっても勉強になったと喜んでおられました)
 講義は、「切り口論」「実物教材の効果的な活用法」「発問の工夫で変わる子どもの思考」「研究授業・参観日の授業成功法」などを具体的に紹介しました。
 パワーポイントを使っての講義でしたが、途中に何回か「演習=作業」を取り入れました。
 ①みかんの食べ比べ ②石炭や繭の実物資料 ③発問の違いによる児童の受け止め方の相違 ④書き言葉から話し言葉への変換作業 ⑤研究授業を成功させる指導細案づくり などについて実技を入れながら進めました。
 あっという間の90分でした。
 今日の学習会ですが、何よりもうれしかったのは、若い学生や教師の参加が多かったことです。学習会の最後に書いていただいた感想文は、後日担当者から紹介する事になりますが、とりあえず、簡単に今日の学習会の概要を報告させて頂きました。(間森誉司)

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