待望の書、ついに刊行!
『立憲政体改革の急務』
島田邦二郎史料集成
淡路島の「自由民権」と憲法構想
『大阪民衆史研究会』別冊(定価2000円、送料別)
<編集・尾川昌法、高島千代、竹田芳則、島田 耕、田中隆夫他
大阪民衆史研究会 島田邦二郎史料集成編集委員会>
●⑬日本国憲法のルーツは明治の盧由民権運動にあった!
島田彦七・邦二郎兄弟は淡路島に生まれ、少年時代に明治維新を体験しました。二人は今日の日本国憲法に書かれた民主主義の考え方のさきがけともいうべき明治の自由民権運動に参加し、島田邦二郎の書いた『立憲政体改革之急務』は、国民主権、一院制の議会、男女普通選挙、議院内閣制、地方自治などを主張し、立憲主義の根本を説いています。
これらは現代の日本国憲法に近い内容であり、日本人が書いた日本国憲法の原点ともい
うべきもので、日本近代史の貴重な史料です。
●【主な目次内容】
第一部 島田邦二郎研究
「邦二郎の篋底遺稿」島田 耕
「島田彦七、邦二郎と淡路島の自由民権運動」竹田 芳則
「「立憲政体改革之急務」の思想」高島 千代
「島田邦二郎を訪ねた権東鎮」田中 隆夫
第二部 島田邦二郎史料集成
『立憲政体改革之急務』本文
三大事件建白運動・・地方自治運動関係史料
関係書簡・・島田邦二郎履歴書、彦七との書簡など
「備忘誌」・・「兵庫県知事に与ふる書簡」など多数
ご注文は以下の欄(チラシ内)に記入の上、FAXまたは郵送で林まで。
FAX,TEL 072-471-8601 〒599-0223 大阪府阪南市光陽台4-5-25 林耕 二
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